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「我ながら馬鹿の骨頂」川淵氏がヤングなでしこ祝福しつつ“勘違い”告白

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川淵三郎氏がヤングなでしこを祝福

 U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)は24日、U-20女子ワールドカップ決勝でU-20スペイン女子代表と対戦し、3-1の勝利で初優勝を飾った。日本サッカー協会(JFA)相談役で、日本トップリーグ連携機構会長を務める川淵三郎氏は25日に自身のツイッター(@jtl_President)を更新し、「ヤングなでしこ優勝おめでとう」と若き選手たちを祝福。さらに「我ながら馬鹿の骨頂」と“勘違い”も告白している。

 同大会6度目の出場となる日本は前半38分、MF宮澤ひなたの見事なミドルシュートが決まって先制。後半12分にFW植木理子のポストプレーからFW宝田沙織が追加点を奪うと、同20分にはMF長野風花の今大会初ゴールで突き放す。同26分に1点を返されたが、3-1のまま逃げ切りに成功。初優勝を飾るとともに、2011年の女子W杯、14年のU-17女子W杯と合わせてFIFA主催女子世界大会で史上初の3世代制覇を成し遂げた。

 川淵氏はツイッターで「ヤングなでしこ優勝おめでとう」と祝福の言葉を送り、「東京オリンピックに向けて新戦力がなかなか現れない中で、得点能力の高い選手が出て来た!高倉なでしこジャパンにとってこんな嬉しいニュースはない」と今後に期待を寄せている。

 ただ、試合日を勘違いし、優勝の瞬間をリアルタイムで見届けることはできなかったようだ。「我ながら馬鹿の骨頂だけど試合日を1日間違えて歴史的な勝利を見ていない」。それでも「暗いニュースが多い中で本当に嬉しい」とヤングなでしこの快挙に喜びを示した。

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