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アジア大会決勝は“日韓戦”に…韓国メディア「日本はモチベーション不足」

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準決勝で得点を喜ぶFWファン・ウィジョ(左)とFWソン・フンミン(右)

 U-21日本代表が参加しているアジア大会は29日、準決勝を終え、決勝のカードが日本対韓国の“日韓戦”に決まった。韓国メディア『スポーツ・ソウル』は「日本はモチベーション不足」と報じている。

 同会場で行われた準決勝では、第1試合で韓国がベトナムに3-1で白星をおさめた後、第2試合で日本がUAEに1-0で勝利。ともに決勝進出を果たし、アジアの頂点を懸けて“日韓戦”が実現する形となった。

 大会規定上限のU-23チームで臨み、優勝した場合のみ与えられる兵役免除を懸けてFWソン・フンミンらオーバーエイジ選手を送り込んだ韓国に対し、日本は全員がU-21の“東京五輪”世代。モチベーションの差は歴然だと考えられているようだ。

「歴史的なマッチアップだ」とアジア大会で初めての対戦に意気込む同メディアは「韓国の勝利に終わる可能性もあるだろう」と指摘。日本は東京五輪への強化途上であること、韓国には兵役免除という後押しがあることを踏まえ、匿名の日本人記者の「準決勝に来ただけで十分満足している」という言葉を紹介している。

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