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地震を振り返るチリ代表ビダル「何よりも恐怖だった」

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チリ代表として来日しているMFアルトゥーロ・ビダル

 バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが6日未明に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」を受け、母国にメッセージを送った。チリ『エル・デポルティボLT』が報じている。

 チリは7日に札幌ドームでキリンチャレンジ杯の日本代表戦に臨む予定だったが、6日に起きた地震の影響により中止が決まった。

 ビダルは「日本で何が起こったのか分からない。私たちは昨夜、揺れを感じたが、もう過ぎたことだ。私たちは大丈夫。ちょっと退屈だが、これは本当だ」と母国のファンに無事を報告している。

 チリは11日に水原ワールドカップ競技場で韓国との国際親善試合を控えているが、滞在先では現在も電力や水などのインフラは復旧しておらず、空港再開の目処も立っていないという。

 ビダルは「何よりも恐怖だった」と地震の発生当時を振り返りつつ、「今は韓国との親善試合のためにすぐに旅立つことができるのを願っている」と語った。

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