beacon

“激務”のケインが心配…元イングランド代表DF「2015年から彼は十分に休んでいない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ロシア・ワールドカップで得点王に輝いたハリー・ケイン

 元イングランド代表DFでマンチェスター・ユナイテッドOBのガリー・ネビル氏が、トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン(25)を心配している。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 トッテナムの下部組織育ちのケインは、トップチームに昇格後、レンタル移籍を繰り返していたが、2013-14シーズンあたりから徐々に頭角を現し、翌シーズンからプレミアリーグで常に20得点以上を記録。2015-16、2016-17と2シーズン連続で得点王に輝いた。

 また、イングランド代表としても活躍しているケインは、2015年3月にA代表デビューを果たすと、ここまで32試合で19ゴールをマーク。今夏に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)ではキャプテンとして大会得点王に輝き、母国のベスト4躍進に大きく貢献した。

 ロイ・ホジソン体制でイングランド代表のアシスタントコーチを務めたネビル氏は、「ケインのことが心配だよ。2015年から175試合もプレーしていて、フィジカルと同様にメンタルの休養が必要だ。2015年から彼は十分に休んでいない」と警告。フル稼働する後輩を心配した。

 25歳でトッテナムとイングランド代表で重要な役割を担い、大きなプレッシャーの中で戦い続けるケイン。今後の活躍も期待されるだけに、両指揮官は彼の休養について考えるべきかもしれない。

●UEFAネーションズリーグ18-19特集
●プレミアリーグ2018-19特集

TOP