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EL初戦で1-0勝利も…チェルシー指揮官は不満「喜べない。試合を終わらせるべきだった」

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マウリツィオ・サッリ監督は勝利も不満げ

 チェルシーマウリツィオ・サッリ監督は、勝利と試合内容を喜ぶものの、1ゴールしか挙げられなかったことに不満が残ったようだ。

 20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループリーグの第1節でチェルシーは敵地でPAOKテッサロニキと対戦。開始早々の7分にMFウィリアンが得点を挙げてチェルシーが先制に成功する。その後も追加点こそは挙げられなかったもののPAOKを寄せ付けず、チェルシーが1-0で勝利した。

 初戦で勝利を飾ったサッリ監督だが、試合後に「90分間試合を支配した。それに多くのチャンスがあった。3ポイントを獲得できたこととパフォーマンスにとても満足しているが、結果には喜べない。試合を決定付ける場面で、試合を終わらせる必要があった」と1点しか奪えなかったことへの不満をあらわに。

「プレーは良かったと思う。今日のように完全に試合を支配した我々との対戦はどのチームにとっても難しいものになるだろう。我々はとても良かったから、PAOKの過ちではない。PAOKの試合を5、6試合見たが、彼らには良い選手がいる。10番のディミトリス・ペルカスはとても良い選手だと思う」

 一方で、シーズン開幕からここまで3ゴールと好調をキープするFWペドロ・ロドリゲスが相手GKと衝突して後半アディショナルタイムに負傷退場。肩の脱臼を負ったと考えられている同選手の状態についてもサッリ監督はコメントした。「肩に問題があるが、私には詳細に関する正確なことはわからない。ドクターと話したが数秒程度だった。しかし、彼は私に深刻なケガではないと教えてくれた」

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