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ユベントスに痛手…バレンシア戦で太もも負傷のケディラ、復帰まで3週間か

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負傷により途中交代するMFサミ・ケディラ

 ユベントスは20日、バレンシア戦で負傷したMFサミ・ケディラおよびMFドウグラス・コスタの状態について、公式ウェブサイトで発表を行った。

 ユベントスは19日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループH第1節でバレンシアと対戦。MFミラレム・ピャニッチのPKなどにより、2-0で勝利した。しかし試合中、ケディラおよびD・コスタが負傷により、途中交代を余儀なくされる不運に見舞われた。クラブは20日、公式ウェブサイト上で選手の状態について言及。ケディラについては、検査の結果左太ももの負傷であることが判明した。

 ケディラのケガについては、通常、復帰まで3週間程度とされており、リーグ戦3試合およびCL次節の欠場はほぼ確実と見られている。離脱期間の詳細については、数日中にさらなる検査を経て発表されることになるが、場合によっては、10月20日のジェノア戦、10月23日のマンチェスター・ユナイテッド戦の出場も危うい可能性もある。指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは厳しい日程の中、残されたブレズ・マテュイディ、ロドリゴ・ベンタンクール、ミラレム・ピャニッチ、エムレ・カンの4人で中盤を構成していかなければならない。

 一方、D・コスタについては、21日にも診断が下されると発表している。『Goal』の取材によれば、ブラジル人MFは足首および太ももの負傷と見られており、10月2日にユベントススタジアムで行われるCLの次節ヤングボーイズ戦を欠場する見込みとなっている。なおD・コスタは、サッスオーロ戦での唾吐き行為などにより、リーグ戦では4試合の出場停止処分を受けている。

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