日本代表監督に元イタリア代表監督ロベルト・ドナドーニ氏が就任する可能性が再び浮上している。23日、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。

　森保一監督が代表監督に就任になるまで、有力候補として名前が挙がっていたドナドーニ氏。同メディアによると、昨季までボローニャで指揮を執っていた55歳のイタリア人監督は現在、日本サッカー協会(JFA)と交渉中とのことで、「アルベルト・ザッケローニ氏以来のイタリア人による日本代表監督になるだろう」と書かれている。

　記事には森保監督の名前が記載されておらず、どのような去就になるのかは不透明。しかし同メディアは「JFAとの契約は近い」と書いており、またドナドーニ氏が今月鹿島アントラーズの試合を観戦していたという情報もある。日本代表監督でなくとも、今後日本サッカー界に何らかの関わりが出てくる可能性は低くはない。