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清水に制裁金300万円…元経理担当の6700万円着服事案

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 Jリーグは25日に行った理事会において、清水エスパルスにけん責(始末書をとり、将来を戒める)および制裁金300万円を科すと決定した。

 清水は今年8月3日に元経理担当者が経費約6700万円を着服し、私的流用があったことを発表。公式サイトでお詫び文とともに経緯を説明していた。

 Jリーグは被害額の約6700万円のうち、すでに5000万円以上が返済済みであると説明。さらに残り分の回収の可能性が高いことや、組織的関与や共犯関係もないこと、ただしプロサッカークラブで発生した事案として、社会的影響度は低くないことを鑑みて、制裁内容を決定した。

(取材・文 児玉幸洋)
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