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「味方が邪魔をしてくれた」決勝FK弾に笑顔のレオ・シルバ

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FKで先制点を挙げた鹿島MFレオ・シルバ

[9.26 天皇杯4回戦 鹿島 2-0(延長) 広島 カシマ]

 鹿島アントラーズは26日、天皇杯4回戦でホームにサンフレッチェ広島を迎え、延長戦の末に2-0で勝利した。延長前半6分に勝利の決め手となる先制ゴールを挙げたMFレオ・シルバは「チームで取った得点」と仲間に感謝を語っている。

 レオ・シルバはスコアレスで迎えた延長前半6分、左サイドのFKから右足でクロスを蹴り込むと、ゴール前でDF山本脩斗が相手と競り合いながら反応。これが広島GK林卓人のブラインドとなり、ゴール右に決まった。鹿島は延長後半12分にMF三竿健斗のミドルシュートで突き放し、2-0で勝利。3大会連続のベスト8進出を果たした。

 ラッキーに見えた先制弾は、チームとして狙いの1つだったようだ。レオ・シルバは試合後のヒーローインタビューで「ずっと練習から(セットプレーで)ゴール方向に蹴るというのはみんなで意識しながらやっていました」と明かし、「山本選手が相手のディフェンスの邪魔をしてくれて点を取ることができたので、チームで取った得点ではないかなと思います」と振り返った。

 また、この日は自身の子供たちがスタンドで観戦。次男の誕生日が近いということもあり、最後に「今日のゴールは君のために決めました」とメッセージを送ると、周囲にいたチームメイトに祝福されて満面の笑みを見せた。

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