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痛恨の“真ん中”PK失敗…川崎F小林悠「あそこで動かないGKがいるとは」

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PKを失敗した川崎フロンターレFW小林悠

[9.26 J1第18節延期分 湘南0-0川崎F BMWス]

 決めれば勝利が大きく近付くペナルティーキック。中央に蹴り込んだボールは相手GKに難なくキャッチされた。川崎フロンターレFW小林悠は試合後、「あそこで動かないGKが居るとは思っていなかった」と振り返った。

 スコアレスで迎えた後半39分、PA内でパスを引き出そうとしたところでDF岡本拓也に倒され、絶好の時間帯でPKを獲得。「自分で取ったので」と迷わずペナルティースポットについた小林が選んだのは真ん中のコースだった。

 だが、読み切っていたGK秋元陽太は一歩も動かず、正対した状態でボールをセーブ。「動かなかったので、ビックリした」(小林)。千載一遇のチャンスを逃した川崎Fは、その後も秋元が守るゴールを破ることはできず、勝ち点1にとどまった。

 PKの場面について「真ん中に蹴ったことは後悔していないけど、勝ち点3を取れなかったのは残念」と述べた小林。「下を向いている時間はない」と落とした勝ち点2には目を向けず、「勝ち点1を前向きに捉えてしっかりやっていきたい」と力強く語った。

(取材・文 竹内達也)
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