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延期試合も激しい風雨…ピッチを称えた川崎F中村憲剛「さすが湘南造園さん」

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ピッチに言及した川崎フロンターレMF中村憲剛

[9.26 J1第18節延期分 湘南0-0川崎F BMWス]

 台風12号の影響で中止となっていたJ1第18節湘南ベルマーレ川崎フロンターレ戦は、延期試合も激しい風雨の中での開催。MF中村憲剛は良好なピッチコンディションを保ったグラウンドキーパーに賛辞を送った。

「まずこのピッチ、素晴らしい仕事だと思う」。試合終了後の囲み取材の場で、雨足がさらに激しさを増していくのを眺めながら口を開いた中村は、試合が行われたShonan BMWスタジアム平塚のピッチに言及した。

「こういう雨だとピッチも田んぼみたいになって、サッカーにならないケースがほとんどだけど、全然サッカーができた。本当に感謝しかない」。

 Jリーグ年間表彰でベストピッチ賞常連のBMWスは、地元平塚市の『湘南造園』が管理。川崎Fの練習場の麻生グラウンドでも活躍している企業だが、一昨季の同表彰MVPは「さすが湘南造園さん、良い芝でした」と名指しで称えた。

 試合は終盤に川崎Fが猛攻を見せるも、相手GKのビッグセーブもあってスコアレスドロー。勝ち点2を落としたという見方もされる中、「勝ち点3が取れればベストだけど、これもサッカーの一つ」と述べたバンディエラは「下を向く必要はない」と前を見据えていた。

(取材・文 竹内達也)
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