beacon

リベロ長谷部、フル出場で5試合ぶり勝利に貢献!浅野出番なし、原口メンバー外のハノーファーは4連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF長谷部誠はリベロでフル出場

[9.30 ブンデスリーガ第6節 フランクフルト4-1ハノーファー]

 ブンデスリーガは30日、第6節2日目を行い、MF長谷部誠が所属するフランクフルトはホームでMF原口元気とFW浅野拓磨が所属するハノーファーと対戦し、4-1で勝利した。長谷部は3バックの中央に入り、公式戦4試合連続でフル出場。ベンチスタートとなった浅野は出番なし。原口はメンバー外だった。

 前半37分にフランクフルトが試合を動かした。浮き球パスをFWセバスチャン・アレが頭で落とすと、新加入のDFエヴァン・エンディッカが左足ボレーで叩き込み、先制に成功。19歳のフランス人DFはこれがプロ初ゴールとなった。

 フランクフルトの勢いは止まらず、前半アディショナルタイム1分には右サイドのスローインから、FWセバスチャン・アレのパスを受けたFWアンテ・レビッチがGKとの1対1を制し、2-0で前半を折り返した。

 後半立ち上がりはハノーファーの時間帯が続いたが、次の1点を奪ったのもフランクフルトだった。後半14分、アレが頭で送ったボールで抜け出したレビッチがPA内を縦に仕掛けてラストパスを出すと、走り込んだMFジョナサン・デ・グズマンが難なく流し込み、3-0と勝利を決定付けた。

 ハノーファーは後半24分に交代枠を使い切り、浅野は出番なし。日本人対決は実現しなかった。後半41分には途中出場のMFフローレント・ムスリヤが右クロスを押し込み、1点を返したが、反撃もここまで。後半44分にはFWルカ・ヨヴィッチがダメを押し、4-1で勝利したフランクフルトは開幕節以来、5試合ぶりの2勝目。最下位ハノーファーは4連敗を喫した。

●ブンデスリーガ2017-18特集
●海外組ガイド

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP