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幹部転身目指すカカ氏、ミランのフロント入りを希望「いつかSDとして働きたい」

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 元ブラジル代表のカカ氏が15日、ミラン公式チャンネル『Milan TV』のインタビューに応じ、自身の将来などについて語った。

 カカ氏は現役時代、2003年から2009年にかけてミランに在籍し、チャンピオンズリーグ制覇など、“ロッソネーリ”黄金期を支えた。昨年12月にはMLSのオーランド・シティで現役引退を発表したカカ氏。現在は幹部への転身を目指しており、ミランのテクニカルスポーツ部門ゼネラルディレクターを務めるブラジル代表の先輩レオナルド氏から誘いを受けている。

「レオやパオロ(マルディーニ)と話しをした。友人たちがいるので、最近はミランにより近づけた気がする。だが子供が10歳と7歳なので、今はそばにいてやりたいと思う。スポーツ経営の講座を受講しているので、いつかミランで働くことができることを願っている。役職の希望はSD(スポーツディレクター)だが、現段階では連絡をとっているだけで、具体的な役職も挙がっていない」

 続いてカカ氏は自身の現役時代を振り返りつつ、21日に行われるミラノダービーについて語った。

「ダービーの雰囲気は唯一無二だよ。同じ街に拠点を置く2クラブが対峙し、特別な試合になる。私はまさにインテル戦においてミランでの初ゴールを決めることができたので、本当にラッキーだった。私にとって得意技とは言えないヘディングだったのだがね。ダービーは常に多くのものを与えてくれる。誰もが心待ちにしている試合だ。(ゴンサロ)イグアインと(マウロ)イカルディの対決だけではなく、ミラン対インテルの戦いだ。両エースが試合を決める可能性はあるが、ダービーはどちらも負けられない2チームの戦いになる」

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