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JAPANサッカーカレッジが2020年度よりeスポーツマネジメントコースを新設へ

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左からeスポーツジャパン執行役員の内田宝寿氏、同じく取締役の秋田豊氏、JAPANサッカーカレッジ学校長の中村勉氏、eスポーツジャパン代表取締役の岡山哲也氏、同じく執行役員CMOの立川光昭氏

 全国唯一のサッカー総合専門学校「JAPANサッカーカレッジ」が18日、eスポーツ事業を展開する「eスポーツジャパン」と業務提携を行い、2020年4月よりサッカービジネス科(2年制過程)に『eスポーツマネジメントコース』を新設することを発表した。2019年度より募集を開始する。

 eスポーツマネジメントコースは、eスポーツプレイヤーを育成するコースではなく、eスポーツの運営に携わる人材を育成するコースで、今後、競技人口及び市場規模の拡大が予想されるeスポーツ業界での企画、運営、広報、マーケティングなど、eスポーツマネジメントの総合教育ができるカリキュラムを構築していくとしている。

 Jリーグ54クラブ中47クラブに卒業生を輩出しているJAPANサッカーカレッジの中村勉学校長はこの日、eスポーツジャパン代表取締役の岡山哲也氏、同じく取締役の秋田豊氏らと記者会見を行い、「すでにeスポーツチームを設けているJリーグクラブもあるように、Jリーグのクラブチームがeスポーツに関心を寄せている。eスポーツについての知見は今後の就職の強みになると考えている」と、その意義を説明した。

 現役時代に名古屋などで活躍し、現在は中京大中京高(愛知)で監督を務める岡山氏が設立したeスポーツジャパンは、ヘッドコーチに秋田氏、チーフアドバイザーにドラガン・ストイコビッチ氏を迎え、eスポーツチームの運営などeスポーツ事業を展開。まずはサッカーで世界に通用するeスポーツ「最強チーム結成」を宣言し、独自の強みを生かした「普及」「エンタメ化」を目指している。

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