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インテル新時代の幕開けか…26歳のS・チャン氏が史上最年少で新会長就任へ

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スティーブン・チャン氏が新会長に就任する

 インテルではまもなく、エリック・トヒル会長の後任としてスティーブン・チャン氏が新会長に就任する。『Goal』の取材により26日、明らかになった。

 26日に行われるインテルの役員会議において、クラブのオーナーである蘇寧電器グループの張近東会長の息子、S・チャン氏が新会長に任命される見込みとなった。実現すれば、インテル史上最年少となる26歳での会長就任となる。現会長のトヒル氏は、数週間のうちに所有するクラブの株式(全体の31.05%)を蘇寧電器グループに売却する予定となっている。

 なおインテルはこれに先駆けて25日、マルセロ・ブロゾビッチ、アントニオ・カンドレーバ、ジョアン・ミランダら6選手との契約延長を公式ウェブサイトで発表した。『トゥット・スポルト』は26日、「インテル新時代…6選手との契約更新。今日、スティーブン・チャンが会長に…」との見出しをつけ、まもなく新会長となるS・チャン氏による新時代の幕開けを報じている。

 一方、『コリエレ・デロ・スポルト』は、25日限りでユベントスのGM(ゼネラルマネージャー)を退いたジュゼッペ・マロッタ氏との契約がS・チャン氏の初仕事となると指摘。ユーベで14タイトルを獲得した敏腕幹部は、トリノから右腕となるスタッフも引き連れて入閣することも伝えている。現段階において、インテルにおけるマロッタ氏の役職は明らかにされていないが、今後の動向は注目されるところだ。

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