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[DFB杯]3部クラブに大苦戦…久保先発のニュルンベルク、PK戦制して3回戦へ

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先発出場したニュルンベルクFW久保裕也

[10.31 DFBポカール2回戦 ハンザ・ロストック2-2(PK2-4)ニュルンベルク]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は31日、各地で2回戦を行い、FW久保裕也が所属するニュルンベルクハンザ・ロストック(3部)のホームに乗り込み、延長戦を含めた120分間を2-2で終えながらもPK戦を4-2で制して3回戦進出を決めた。先発出場を果たした久保は後半15分までプレーしている。

 前半35分に試合を動かしたのはホームのハンザ・ロストックだった。ニュルンベルクのCKをはね返すと、相手のコントロールミスをDFメルベイユ・ビアンカディが拾って右サイドを駆け上がる。右サイドから送られたグラウンダーのクロスを相手選手がクリアミスすると、ゴール前でフリーで待ち構えるFWパスカル・ブライアーが右足で流し込み、スコアを1-0とした。

 1-0とハンザ・ロストックにリードされたまま後半を迎えると、同15分にニュルンベルクベンチが動き、久保に代わってFWバージル・ミシジャンがピッチへと送り込まれる。なかなか同点に追い付けなかったニュルンベルクだったが、試合終了間際の後半45分にDFティム・ライボルトのラストパスからFWアダム・ズレラクがゴールを陥れ、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 延長前半5分にMFヨーナス・ヒルデブラントが鮮やかな軌道を描く直接FKを沈めてハンザ・ロストックが勝ち越すも、同13分にFWフェデリコ・パラシオスが決めてニュルンベルクが追い付くなど一進一退の攻防が続き、延長戦でも勝負はつかず。迎えたPK戦を4-2で制したニュルンベルクが苦しみながらも2回戦を突破した。

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