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グエンドゥジ退場のアーセナルが8強入り、18歳MFの決勝点で3部クラブに辛勝

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アーセナルが8強入り

[10.31 カラバオ杯 アーセナル2-1ブラックプール]

 アーセナルは31日、カラバオ杯(リーグ杯)4回戦でブラックプール(3部相当)をホームに迎え、2-1で辛勝した。12月に開催される予定の準々決勝ではトッテナムと対戦する。

 28日のプレミアリーグ第10節クリスタル・パレス戦で公式戦連勝が『11』で止まったアーセナル。スタメンはMFマテオ・グエンドゥジとDFシュコドラン・ムスタフィを除く9人を変更し、控え組主体のメンバー構成となった。

 試合が動いたのは前半33分だった。敵陣中央からグエンドゥジが鋭い浮き球パスをゴール前に入れると、ゴール前に走り込んだDFステファン・リヒトシュタイナー(34)がスライディングしながら左足で合わせ、1-0。リヒトシュタイナーの移籍後初ゴールでアーセナルが均衡を破った。

 後半5分、アーセナルは左サイドでFWダニー・ウェルベックを追い越してパスを受けたDFカール・ジェンキンソンが左足でクロス。GKが中央に弾いたボールをMFエミール・スミス・ロウ(18)が左足で押し込み、2-0とリードを広げる。しかし、11分にグエンドゥジが2枚目のイエローカードを受け、退場処分。アーセナルは数的不利に陥った。

 すると、ブラックプールは後半21分、MFジョーダン・トンプソンの右CKからDFパウディー・オコナーがヘディングシュートを叩き込み、1-2。24分にもゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。39分にはオコナーが一発退場となり、試合はそのまま2-1でアーセナルが勝利した。

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