beacon

逆転、逆転、また逆転!計10発の打ち合い制した神村学園が鹿児島連覇!

このエントリーをはてなブックマークに追加

神村学園高が壮絶な打ち合いを制して鹿児島連覇!

 第97回全国高校サッカー選手権鹿児島県予選決勝が11日に白波スタジアムで行われ、鹿児島城西高との壮絶な打ち合いを7-3で制した神村学園高が、2年連続6回目の全国大会出場を決めた。

 前半12分、MF山縣聖大(2年)の縦パスに反応したFW上城崇斗(3年)のゴールで鹿児島城西が先制したが、神村学園は14分と21分にMF大高聖也(3年)が決めて逆転。鹿児島城西も26分にMF桑原滉(1年)、27分には山縣がいずれも右クロスから決めてスコアをひっくり返す。

 1点ビハインドで前半を終えた神村学園の攻撃力が後半に爆発する。5分、大高の左クロスをFW和田駿斗(3年)が頭で決めて同点。9分には右FKのこぼれ球をDF内村倫(3年)が繋ぎ、最後はDF島田龍也(3年)が左足で左隅に決めて再逆転する。

 セットプレーなどから同点を目指す鹿児島城西は後半30分に注目の大型GKヒル袈依廉(1年)をFWとして投入。パワープレーで同点を目指す。だが、神村学園は前掛かりになった相手の背後と両サイドを活用。34分に和田の仕掛けからFW新田龍生(3年)の1タッチゴールで突き放すと、その後も和田と交代出場MF山野卓人(3年)が決めて壮絶な打ち合いを制した。
●【特設】高校選手権2018

 

TOP