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大迫勇也がブレーメンで初めて90分間ベンチを温めたワケ…指揮官「ユウヤとは話している」

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ブレーメンFW大迫勇也

 ブレーメンは10日に行われたブンデスリーガ第11節でボルシアMGとホームで対戦し、1-3の黒星を喫した。フロリアン・コーフェルト監督はこの一戦で日本代表FW大迫勇也を起用しなかった理由を明かしている。

 ブレーメン加入以降、胃腸炎によって欠場したリーグ第4節アウクスブルク戦、4部リーグ相手のDFBポカール2回戦バイヒェ・フレンスブルク戦を除いて、今季公式戦11試合すべてに先発出場した大迫。スタメン出場が予想されていたボルシアMG戦では最後まで出番が訪れなかった。

 コーフェルト監督は地元メディア『ダイヒシュトゥーベ』で、大迫を起用しなかった理由について「数日前にユウヤと話した」「私も彼も、今の彼は最後のところでのフレッシュさを欠いていると考えている」と発言。ロシア・ワールドカップや10月の国際親善試合による疲労が抜けていないため、起用を控えたようだ。

 指揮官はまた「だからと言って、うちでのユウヤの基本的なステータスが揺るぐことはまったくない。彼はとても大事な選手だ」と強調。「彼とはフランクかつストレートに話せ、しかも彼自身がメンタルの部分で最後のところのフレッシュさが不足していると認めてくれたのはうれしい」と続けた。

 一方で『ダイヒシュトゥーベ』の記事では、大迫は11月の国際親善試合に向けて再び日本に移動することや、来年1月にはアジアカップも控えていることが指摘された。「この話に関する問題は、状況が改善する兆しが見えないところにある」との見解が述べられている。

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