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19歳ドンナルンマ、C・ロナウドとの初対決は「ドキドキして話しかけられなかった」

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ミランの守護神GKジャンルイジ・ドンナルンマ

 ミランに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが15日、イタリア国営放送『RAI』のインタビューに応じ、同僚のFWゴンサロ・イグアインやユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドらについて語った。

 ミランの守護神ドンナルンマは、11日に行われたユヴェントス戦(2-0でユベントスが勝利)においてC・ロナウドと初めて対峙した。軍配は81分にユーヴェの2点目を決めたポルトガル代表FWに上がったが、19歳GKは子供の頃からの憧れの存在であったユベントスFWとの対戦に興奮を隠せなかったようだ。

「ものすごく感動したよ。僕はいつもプレイステーションで彼と対戦していたくらいだからね。試合終了後もドキドキしてしまって話しかけることはできなかったよ」

 続いてドンナルンマは、ユベントス戦において退場処分を受け、2試合の出場停止が決まったイグアインを擁護した。

「彼は素晴らしい青年だよ。あの後、僕らやメディアの前でも謝罪した。あの試合は彼にとって非常に重要な試合だったんだ。それに大切なことは、過ちを犯したことを自覚し、今後、繰り返さないことだと思う。それに主審の所へ謝罪にも行っている。(ジェンナーロ)ガットゥーゾは彼に何も言わず、見守っていた。彼は全員に謝罪したし、酷く落ち込んでいるようだった。僕もそばに行って、少し励ましたんだ。彼には心配しないでほしい。そして僕らの力になってほしい」

■40歳ブッフォンからの助言
 ロベルト・マンチーニ率いるイタリア代表では、レジェンドGKジャンルイジ・ブッフォンの後継者として守護神の座を託された。

「代表でレギュラーになれたことを誇りに思う。子供の頃から夢見てきたんだ。信頼してくれたマンチーニには感謝したい。ブッフォン?一緒に練習するときは、いつでも僕にアドバイスをしてくれてそばで支えてくれた。『常に地に足をつけるように』と常に言われていたよ。ジジ(ブッフォンの愛称)は世界最強のGKだし、(ロシア)ワールドカップに出場できず、イタリア代表でのキャリアをこんな形で終えるのは相応しくなかったと思う」

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