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「堂安律は小野伸二の域に近づいている」現地識者が堂安の躍進ぶりに言及

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堂安律は小野級?

 オランダでスポーツマーケティングの会社を運営しているエドワード・リッカート・デ・コエ氏が、MF堂安律についてかつてのMF小野伸二(札幌)を想起するほどの影響力があると述べている。オランダ『De Telegraaf』が伝えた。

 次節、フローニンゲンは25日アウェーのフェイエノールト戦に挑む。同氏はかつてフェイエノールトに在籍した小野の名前を挙げ「堂安は彼の母国(日本)で、すでにスターとなっている。期待通りの成長を見せているし、その影響力も小野伸二の域に近づいていると思う。そのキャリアは輝かしいものになるだろう」と発言。

「小野がワールドカップに出場する時、フェイエノールトはメディア露出の機会がとても多かった。ここ数カ月の間、堂安についても日本のメディアから取り上げられる機会が多くなっているよ。(12月2日に行われる次のホーム戦)フローニンゲンvsNACの一戦では140~200人のジャーナリストが取材に訪れるんじゃないかな」

 小野伸二は2001-02シーズンから5年間にわたりフェイエノールトでプレーし、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)で優勝に貢献するなど、オランダでセンセーショナルを巻き起こした。

 2017年夏フローニンゲンに加入し、1年目からリーグ戦29試合9得点を記録した堂安。2年目の今季も第12節終了時点で12試合3得点をマークしており、早くもビッグクラブへステップアップのうわさが報じられるなど、移籍市場でも注目銘柄となりつつある。

 現地の識者から見ても、オランダにおける堂安の存在感は、かつての小野伸二を想起させるほど大きなものとなっているようだ。

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