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神戸FWウェリントンに3試合の出場停止処分…看板破壊が対象、GK六反投げ飛ばしは処分なし

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暴れるFWウェリントン

 ヴィッセル神戸は30日、24日に行われたJ1リーグ第33節の行為に伴うウェリントンの出場停止処分の決定を発表した。

 ウェリントンには2試合の出場停止処分が科され、2枚の警告による退場処分とあわせて3試合の出場停止。最終節の仙台戦のほか、直近に行われる来季公式戦2試合が対象試合となる。

 この試合で退場を命じられたウェリントンはピッチから退く際、看板を蹴り、損壊させたことが確認された。日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、「選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為」に該当すると判断され、2試合の出場停止処分が決まった。

 2枚目の警告が出た際、ウェリントンは主審に猛抗議し、仲裁に入ったGK六反勇治を投げ飛ばしてしまったが、この行為は処分の対象とならなかったようだ。なお、神戸はJリーグからクラブに対しても選手に対する管理・指導不足による厳重注意を受けたことを発表した。

 代表取締役社長の立花陽三氏は「クラブとしてウェリントン選手へ厳重注意を行い、ウェリントン選手も深く反省しております。今後全選手に対して、相手に敬意を払ってプレーすること、スタッフには相手に敬意を払って接することの徹底を行って参ります。清水エスパルス選手、関係者の皆様、サッカーファンの皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントを発表した。

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