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新時代到来! 湘南がeスポーツ参入を発表、『FIFA』専属選手のトライアウトを来年1月実施

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湘南ベルマーレがeスポーツ参入を発表

 湘南ベルマーレは1日、eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)事業への参入が決定したことを発表した。対象競技はサッカーゲーム『FIFA 19』を採用している。

 対戦型ゲームなどを使って競技を行うeスポーツは急速に世界中で普及中。全世界の競技人口は1億人を超えるといわれており、国際大会も多く行われている。9月に行われたアジア大会のデモンストレーション競技にも採用され、日本代表は『ウイニングイレブン 2018』で金メダルを獲得。19年の「いきいき茨城ゆめ国体」でも本格導入が決まっている。『FIFA』も『FIFA eワールドカップ』や『eJリーグ』など大規模な大会が開催されている。

 今回湘南は対象競技に『FIFA 19』を採用し、今後トライアウトを実施。選抜されたプレーヤーを専属eスポーツ選手としてサポートしていくという。

 クラブ公式サイトによると、eスポーツ参入の目的について「ベルマーレがeスポーツ事業に取り組むことで人材育成をするとともに、新たなスポーツへのきっかけを創造します」とコメント。「また、新規のファンやスポンサーの獲得、総合型スポーツクラブとして様々な競技への繋がりを目指します」と新たなファン層の開拓も視野に入れているようだ。

 専属選手の応募資格は2019年1月25日時点で満18歳以上であることなどが挙げられている。12月20日までにエントリーを終えて、来年1月中旬から予選大会を実施。1月25日に決勝大会を行う。

以下、eスポーツ選手トライアウトの詳細
■募集コンセプト
「湘南ベルマーレから世界へ!」
1.FIFA eWorld Cupにつながるグローバルシリーズ大会出場を果たす
2.明治安田生命eJ.LEAGUE優勝、その他各種FIFA大会での優勝を果たす

■日程
・エントリー(後日公開):12月20日(木)まで
・オンライン予選大会:1月中旬(決まり次第発表)
・オフライン決勝大会:1月25日(金)

■参加方法
12月20日(木)までにエントリーフォーム(後日公開)から申し込み

■大会形式
オンライン予選大会にて4選手がオフライン決勝大会に進出
オフライン決勝大会にて4選手が総当たり戦で勝敗を競う

■選抜方法
上記予選・決勝大会での勝敗結果のみならず、決勝大会では様々なデータを計測し、面接の上で総合的に評価して選出
選抜数は1、2名を予定

■専属選手になるメリット
・湘南所属選手として様々なeスポーツ大会に出場可能(ユニフォーム着用、背番号は51番以降)
・クラブ内での様々なツールを用いて、技術向上へのサポートを受けられる

■応募資格など詳細(クラブHP)
http://www.bellmare.co.jp/206867

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