ドルトムントに所属するMF香川真司は、UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ最終節でもメンバー外となりそうだ。ドイツ『ルール・ナハリヒテン』が報じた。

　ドルトムントは11日、モナコと対戦する。一方で、すでにチャンピオンズリーグでは決勝トーナメント進出が決定済み。そのため、このアウェー戦にはMFアクセル・ビツェルやMFマルコ・ロイス、MFトーマス・ディレイニーといった中盤の主力選手たちが帯同しない見込みとなっている。

　ルシアン・ファーブル監督は「我々には良い選手たちがいる」と選手層の厚さを強調したが、それでも香川はメンバー入りしないという。その理由としては、冬の移籍への「予防策」とされており、記事内では「ケガで移籍ができなくなってしまっては意味がない」と記されている。

　一部ではスペイン方面への移籍が決定的とも伝えられる香川。今後もその動向に注目が集まる。

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