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2018年のJ1で最も多くゴールを決めたスパイクは? スパイク別得点ランキングを独自調査

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2018年J1得点ランキング上位3選手

 2月23日に開幕した2018年シーズンのJ1リーグは12月1日に全34節を終え、全306試合で計812ゴールが生まれた。そのうちオウンゴールによる23得点を除いた789ゴールをゲキサカで独自リサーチ。得点を決めた選手の着用スパイクごとにスパイク別得点ランキングを算出した。


 2018年シーズンで最も多くのゴールをもたらしたスパイクはナイキ『マーキュリアル』シリーズで、138ゴールをマークし堂々の1位となった。軽量で爆発的なスピードをコンセプトにした『マーキュリアル』シリーズは前線のアタッカーが多く着用している傾向があり、20得点のFWパトリック(広島)、15得点のFW興梠慎三(浦和)、13得点のFWディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)、11得点のFWドウグラス(清水)、9得点のFW仲川輝人(横浜FM)ら得点ランク上位の選手たちが着用していた。ちなみに『マーキュリアル』シリーズは今夏のW杯でも着用スパイク別ゴールランキングの1位に輝いている。


 次いでナイキ『ハイパーヴェノム』が103ゴールをマークし2位にランクイン。ニット製アッパーの甲部にPORONフォームパッドを内蔵してシュートの威力を高めることを追求した『ハイパーヴェノム』は24得点のFWジョー(名古屋)、11得点のFW鈴木優磨(鹿島)、11得点のFW鈴木武蔵(長崎)らが着用。


 そしてプーマ『フューチャー』シリーズが71ゴールで3位にランクイン。アッパーに搭載されたNETFITシステムによってシューレースの通し方を自由自在にカスタマイズして履くことができるのが特徴のスパイクだ。ガンバ大阪のエースストライカーとして攻撃陣を牽引したFWファン・ウィジョ(16得点)、川崎フロンターレのJ1リーグ連覇に貢献したFW小林悠(15得点)、清水エスパルスの主力に定着し日本代表にも選出されたFW北川航也(13得点)らが『フューチャー』を着用している。


 4位には61ゴールをマークしたアディダス『エックス』シリーズがランクイン。軽量&スピードを追求した『エックス』は11得点のFW川又堅碁(磐田)、10得点のFW金子翔太(清水)、5得点のFWルーカス・ポドルスキ(神戸)らが着用。


 5位は60ゴールでミズノ『モレリアNEO2』がランクイン。”軽量、柔軟、素足感覚”のモレリアのコンセプトを現代テクノロジーでさらに進化させたスパイクである。12得点のFW都倉賢(札幌)、7得点のFW菊地俊介(湘南)、5得点のFW永井謙佑(FC東京)らが着用していることに加え、今季途中からFWフェルナンド・トーレスも同スパイクを着用。F・トーレスがJ1リーグでマークした3ゴールのうち、2ゴールは『モレリアNEO2』を着用して決めたゴールとなった。

 なお、24得点を挙げ得点王に輝いたFWジョー(名古屋)はナイキ『ハイパーヴェノムファントム3』を着用していた。

■スパイク別得点ランキング
※2018年J1全34節終了時点
1位:138ゴール
ナイキ『マーキュリアル』

2位:103ゴール
ナイキ『ハイパーヴェノム』

3位:71ゴール
プーマ『フューチャー』

4位:61ゴール
アディダス『エックス』

5位:60ゴール
ミズノ『モレリアNEO2』

6位:47ゴール
ナイキ『ティエンポ』

7位:39ゴール
プーマ『ワン』

8位:38ゴール
ミズノ『レビュラ』

9位:28ゴール
ミズノ『モレリア2』

10位:25ゴール
プーマ『ワンJ』

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