beacon

ダイビングヘッド弾の宮市亮がMOMに!地元メディア「彼のアクションは常にフルスピード」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ザンクト・パウリFW宮市亮

 ザンクト・パウリは15日に行われたブンデスリーガ2部第17節でグロイター・フュルトをホームに迎え2-0で勝利。ドイツ誌『キッカー』はこの試合でチーム2点目を決めたFW宮市亮をマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選んだ。

 グロイター・フュルト戦が今シーズンリーグ戦9試合目の出場となった宮市は、序盤にクロスバー直撃のシュートを放つなど存在感を発揮。すると69分にはMFマッツ・メラー・デーリの左からのクロスに反応した右ウイングは、豪快なダイビングヘッドで貴重な追加点を記録。自身今季2ゴール目で4位につけるチームの6試合負けなし、2連勝に大きく貢献した。

 そして、そのパフォーマンスを『キッカー』も高く評価。チーム最高タイの「2」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与え、MOMにも選出した。「リョウ・ミヤイチはサイドで疲れを示すことなく縦方向を走行し続け、自らのゴールにより報われた」との寸評を記している。

 また『ハンブルガー・アーベントブラット』は採点はしなかったものの、宮市について「フュルト戦だけでウサイン・ボルトが1シーズンに渡って見せるスプリントを披露した感覚。ウイングのスピードスターが起こすアクションは常にフルスピード。ヘディングシュートだけゆっくりと右上の隅に沈めた」と称賛した。

 なおザンクト・パウリは22日に行われる次節ではホームで17位マグデブルグと対戦。これまでの度重なる重傷を忘れさせるような復活ぶりを見せる宮市だが、4試合連続スタメンを果たすのだろうか。

●海外組ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP