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CWCレアル戦前に西メディアが鹿島を警戒…注目する選手とは?「初戦で印象を残した」

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レアル・マドリーと戦う鹿島アントラーズ

 クラブ・ワールドカップは19日に準決勝が行われ、鹿島アントラーズレアル・マドリーが激突する。この一戦を前に、スペイン紙『マルカ』がアジア王者を警戒している。

 アジア王者としてクラブW杯に臨んでいる鹿島。準々決勝では、北中米カリブ海王者グアダラハラ相手に逆転勝利を収め、準決勝では欧州王者レアルと2年ぶりに再戦することが決まった。

 大一番が近づく中、『マルカ』は鹿島のレポートを掲載。「カシマはレアル・マドリー戦を前に何一つヒントを残さない」と題し、初戦で途中出場から1ゴールを挙げたMF安部裕葵に注目している。

「カシマは対戦前に何かヒントを与えたくないということで、練習の公開を15分のみにした。大岩剛監督は、スタメン選びに疑念を抱いている」

「いくつかの日本のメディアは、10代の安部裕葵にチャンスを与えるとしている。彼はチーバス戦で長期離脱明けのレアンドロと交代で出場すると、印象を残す活躍を見せた。また、シャルケなどで経験豊富な内田篤人にも疑いがあるが、カシマは手の内を見せない」

 そして、2年前の対戦に言及しつつ、警戒心を強めている。

「なぜなら、彼らには2年前日本での決勝で延長戦の末に敗れたため、強い決意がある。今回はゲストとしてではなく、アジア王者として参戦した。アジアのチームとして(クラブW杯で)決勝に進出した唯一のチームだが、それには満足していない。より多くを望んでいる」

 前回の対戦では、延長戦の末に2-4で敗れた鹿島。今回のリベンジマッチでは、欧州王者相手にサプライズを起こせるのだろうか。

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