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「C・ロナウドは1月からユベントス移籍を望んでいた」代理人メンデス氏が明かす

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FWクリスティアーノ・ロナウド移籍の舞台裏とは

 FWクリスティアーノ・ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が17日、ゴールデン・ボーイ賞の授賞式に出席した際、選手の移籍の舞台裏について明かした。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 C・ロナウドは今夏、レアル・マドリーからユベントスへ移籍して大きな話題となった。ビッグディールを実現させた敏腕代理人はこの日、最優秀代理人賞を受賞し、インタビューに答えた。新天地でのポルトガル人FWについては、「C・ロナウドはトリノで非常に満足し、幸せに過ごしている。彼のモチベーションは今も変わらない」と述べたほか、ユーベ移籍のきっかけについても明かしている。

 ファビオ・パラティチSD(スポーツディレクター)は以前、「この無謀なアイディアは、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグ終了後に生まれた。彼は我々を相手にオーバーヘッドキックを決め、スタンディングオベーションを受けた。これがきっかけだ」と語り、ユベントス対レアル戦が行われた4月3日以降に移籍交渉が発展したことを明かしていたが、メンデス氏はすでに1月にC・ロナウド自身から相談を受けていたと告白する。

「1月にクリスティアーノから『ユベントスでプレーしたい』と言われた。最初は無理な話だと思っていたので、『非常に難しいだろう』と彼に答えた。だが結局のところ何も不可能なことはないものだ。初めてユベントス幹部らと面談したのはマドリードで、CLのレアル対ユーベ戦(セカンドレグ)の試合前だった。それから電話連絡を何度か取り合い、徐々に移籍交渉がまとまっていった。トリノ行きが実現したのは、ユベントスの(アンドレア・アニェッリ)会長や経営陣のおかげだ」

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