beacon

パリSG生え抜きラビオ、契約更新拒否…SDは怒り「無期限のベンチ行きになる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFアドリアン・ラビオがパリSGでの契約更新を拒否

 パリSGのMFアドリアン・ラビオは、来夏にフリーで退団することになるようだ。アンテロ・エンリケSDが『Yahoo France』で認めている。

 パリSGの下部組織出身であるラビオ。2012年のデビュー以降、これまで通算240試合に出場。カタール資本となり選手が多く入れ替わる中で、貴重な生え抜きレギュラーとして今季も20試合に出場している。

 しかし、パリSGとの契約は今季終了までとなっており、交渉は進展していないとも伝えられていた。そして17日、エンリケSDが今季限りでの退団を認めている。

「ラビオは契約更新しないと伝えてきた。今季終了後にフリーでの退団を望んでいる。我々は彼のスポーツ的な条件をすべて受け入れた。残留のためにあらゆる条件について話し合ったが、残念ながら交渉はストップした」

「選手にとって、これは非常に明確な結果をもたらすことになる。彼は無期限ベンチに座ることになる」

「選手と代理人は数カ月間にわたって我々を当惑させた。この状況は、クラブやファンにとって無礼なことだ。何より、これはアカデミー時代からこのクラブでプレーしていた選手からのものだ。常にクラブのサポートを受けていた選手からだ」

 今回のSDの発言通りであれば、ラビオは今季残りのシーズンでプレーしないことになる。状況次第では、1月のマーケットで退団する可能性もある。PSGからの退団が決定的となった23歳MFには、バルセロナやユベントス、リバプールなどが注目しているとも言われている。

●フランス・リーグアン2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP