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ビッグクラブ行きが噂される堂安律がCLへの思いを口に「日本人が誰も成し遂げていないCL優勝を…」

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MF堂安律が欧州CLへの思いを語る

 フローニンゲンの日本代表MF堂安律は、チャンピオンズリーグへの思いを口にした。

 昨シーズンからオランダでプレーする堂安は、今シーズンもフローニンゲンの主力としてここまでリーグ戦17試合全てにフル出場し、4ゴール2アシストを記録。この活躍を受け、マンチェスター・シティやドルトムント、アヤックスを含むオランダの強豪らが獲得に興味を持つと連日報じられている。

 今冬の去就に関してさまざまな憶測が飛び交う中、堂安は12月12日のヨハン・クライフ・アレナで行われたUEFAチャンピオンズリーグのアヤックス対バイエルンの一戦を観戦したようだ。同選手はこのことについてオランダ『De Telegraaf』のインタビューで口を開いた。

「チャンピオンズリーグを経験したいと思って、そのチャンスがあるときにチャンピオンズリーグの試合を見たいと思っていました。とても楽しめました。信じられないぐらいにハイレベルで、まさに僕が求めているものです。あの舞台でプレーすることがどれだけ大切かということをさらに感じることができましたし、大きな刺激になりました」

 昨夏にはCSKAモスクワからオファーが届き、仮に移籍が実現すればヨーロッパ最高峰の舞台でプレーするチャンスがあった堂安だが、フローニンゲンは1000万ユーロ(約13億円)を上回るともされるオファーを拒否した。

「チャンピオンズリーグでプレーしたいと思っていました。CSKAへの移籍は最高の機会でしたし、もしくはさらに大きなクラブから声がかかるかもしれないという思いがありました。それにチャンピオンズリーグで優勝するという夢をかなえたいです。これは日本人が誰も成し遂げられなかったことで、僕は新たな歴史を作りたいと考えています」

 現在は日本代表の一員として出場するアジアカップに向けて準備を行う堂安は、大会終了後の去就はどうなるか分からないと話した。「今は何もわかりません。もっと上のレベルでできるという気持ちはあるけれど、それがいつ実現するかはわかりません。ただ、ここで多くの注目を集めている現状に満足していますし、とても感謝しています」

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