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蘭メディアがズヴォレ加入の中山雄太を特集…“日本最高の若手”と期待

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ズヴォレに完全移籍するDF中山雄太

 オランダ『De Telegraaf』は、エールディビジのズヴォレに完全移籍するDF中山雄太を特集した。

 柏レイソルに所属する中山がズヴォレに移籍することをクラブは14日に発表。メディアカルチェック終了後にクラブと3年半もしくは4年半と報じられる契約を交わし、正式にチームの一員になることが最短で15日に決定する。各世代の日本代表に選出され、将来を嘱望される21歳の同選手のズヴォレ移籍について、同メディアは「ドウアンからよく知られる日本人をズヴォレが獲得した」と題して報じた。

「ズヴォレは1年以上にわたりナカヤマを追いかけてきた。U-20日本代表のキャプテンを務めた彼は、フローニンゲンのリツ・ドウアンとともにU-20ワールドカップで活躍した。2017年には日本最高峰のリーグの最高の若手選手に贈られるJリーグベストヤングプレーヤー賞を獲得した。これがズヴォレがEU圏外の同選手に投資したいと考えた理由だ。それに、フローニンゲンがドウアンの活躍により商業的な利益を手にしていることもクラブは知っている」

 一方で、以前から獲得が噂されているシェフィールド・ユナイテッドに所属するDFヨースト・ファン・アケンについても言及。「ナカヤマの加入はアケンがやって来る可能性を否定するものではない」と依然としてズヴォレは24歳DFの獲得を目指しているようだ。

 昨年12月末にズヴォレの指揮官に就任したヤープ・スタム監督にとって、ヘーレンフェーンでプレーした経験のあるアケンを獲得することは大きな補強になり得る。さらに、オランダ人DFが加入すれば海外初挑戦となる中山にとっても「新しい環境に慣れるために多くの時間を割ける」とメリットがあると伝えた。

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