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「大会中に復帰できる」森保監督、別メニュー調整続く大迫&東口の状態に言及

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別メニュー調整が続く2選手の状態を語った日本代表の森保一監督

 アジアカップのグループリーグ第3節・ウズベキスタン戦(アルアイン)を翌日に控えた16日、森保一監督が前日公式会見に出席した。話題は別メニュー調整が続いているFW大迫勇也(ブレーメン)、GK東口順昭(G大阪)のコンディションにも及び、大会期間中の復帰が可能であることが明かされた。

 大迫はシーズン中に負った右臀部の負傷により、アジア杯に向けた合宿開始当初から別メニューで調整。大会初戦のトルクメニスタン戦(◯3-2)ではフル出場し、逆転勝利に導く2得点の活躍を見せたが、その後は再びランニングなどの軽い調整が続いている。15日の取材対応では、復帰時期を「不透明」と述べていた。

 一方、今大会では控えGKという立ち位置となっている東口は、今月11日のトレーニング中に腰痛を発症。直近のグループリーグ第2戦・オマーン戦(◯1-0)ではベンチ入りメンバーからも外れており、チームの全体練習ではトレーナーとピッチ脇でストレッチを行う姿のみが確認されていた。

 気になるのは復帰のメド。森保監督は「メディカル(スタッフ)のほうから大会中に復帰できると聞いている」と明かした。その一方で「2人には早く怪我を直し、復帰したいという焦る気持ちはあると思うが、まずはしっかり怪我を治してもらって、チームに合流してもらえれば」と出場は焦らせず、時期については「様子、回復を見て、早ければ嬉しいといったところ」と明言しなかった。

(取材・文 竹内達也)

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