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「少しの間嫌いになるかもね」アンリ、親友ビエラとの指揮官として初対決に意気込む

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かつての盟友同士が対戦へ

 モナコティエリ・アンリ監督が、かつての盟友との対戦を前に意気込みを語った。

 リーグ・アンは16日に第17節の延期分が開催される。現在19位と苦しむモナコは、ホームに8位ニースを迎え、“コートダジュール・ダービー”に臨むことになる。

 今回の一戦は、指揮官の対戦に大きな注目が集まっている。アンリ監督とニースのパトリック・ビエラ監督は、アーセン・ベンゲル氏が率いるアーセナルで無敗優勝を達成するなど、数多くのタイトルを獲得。さらに、フランス代表としては1998年にワールドカップも制すなど、ともに数々の栄光を収めてきた。

 フランス紙『レキップ』は、16日付けの一面に“Sons of Wenger(ベンゲルの子供達)”という言葉とともに両者の写真を掲載。指揮官としての初対決をへ向け、大きな盛り上がりを見せている。

 会見に臨んだアンリ監督は、かつての盟友について以下のように語った。

「彼は友達であり、私が憧れる男でもある。選手としてだけではなく男としてね」

「だが、これはモナコとニースの対戦であることが最も重要な事だ。少しの間、お互いを嫌いになるかもね」

 なお、モナコには先日MFセスク・ファブレガスが加入。ヴェンゲル政権下のアーセナルでプレーした3選手の姿を、同じピッチで拝めることになりそうだ。

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