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大会中の復帰目指すGK東口「応援してくれる人たちのためにも…」

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腰痛からの回復を目指す日本代表GK東口順昭(G大阪)

 今月11日の全体トレーニングを最後に別メニュー調整を続けている日本代表GK東口順昭(G大阪)は16日、離脱後初めての取材対応を行い、痛めている腰の状態を「普段の半分くらい」と明かした。

 控えGKという立ち位置でアジアカップを迎えた東口はグループリーグ第2節のオマーン戦(13日・アブダビ)でベンチ入りメンバーを外れた。原因は古傷の腰痛。今月12日の練習から宿舎で調整を続け、練習場に姿を見せるようになった現在もピッチ脇でのストレッチのみにとどめている。

「これまでは痛くても次の日はプレーできたけど、今回は回復がなくて戸惑っている」という東口だが、着実に回復している様子。森保一監督は同日の公式会見で「大会中には復帰できると聞いている」というメディカルスタッフの見解を紹介していた。

 東口はサポーターへのメッセージを求めた記者にも丁寧に応対。「自分を応援してくれる人に申し訳ない気持ち。その人たちのためにも、自分のためにも、一日でも早く治して、また代表の試合に絡んでいけるように頑張りたい」と前向きに語っていた。

(取材・文 竹内達也)

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