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33歳辻尾真二が現役引退…金沢のアンバサダーに就任「11年間は本当に幸せでした」

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85年組DF辻尾真二が2018シーズン限りで現役を引退

 SC相模原は18日、退団が決定していたDF辻尾真二(33)が2018シーズン限りで現役を引退し、2019年よりツエーゲン金沢のクラブアンバサダーに就任することを発表した。

 清水でキャリアをスタートした辻尾は、Jリーグ通算出場はJ1/J2/J3でそれぞれ75/54/90。北京五輪世代の一員として、年代別代表にも選出されていた。現役引退が決まり、14年から3シーズン在籍した金沢でクラブアンバサダーのほか、営業及び試合運営業務を担当する。

 金沢を通じて「もうフリーキックでクラブに貢献する事は出来ませんが、違った立場からツエーゲン金沢の発展、J1昇格の為、そして選手がより良い環境でプレー出来るように身を粉にして働きたいと思います」とコメント。相模原を通じて、下記のコメントを発表した。

「この度、私事ではございますが2018シーズンをもちまして現役を引退する事を決めました。プロサッカー選手として11年間プレーしてきました。 幼い頃からの夢であったプロサッカー選手になる事が出来て、11年間という現役生活は本当に幸せでした。

 プロになり5つのクラブでプレーさせて頂きました。清水エスパルス、サンフレッチェ広島、大分トリニーツエーゲン金沢、SC相模原、全てのクラブのサポーター、スポンサー、クラブ関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有難うございました。

 そして4歳からサッカーを始めて大学まで指導して下さった指導者の方々、サッカーの技術はもちろん人間として大きく成長する事が出来ました。僕の為を思い丁寧に、熱く、時に厳しく指導して頂き本当に有難うございました。

 最後になりますが、これまで大きな怪我もなく丈夫な身体に育ててくれた両親、決して順風満帆とは言えない選手生活を日々側で献身的に支え、僕の幸せを僕以上に祈ってくれる妻、いつも笑顔で活力を与えてくれる娘に本当に感謝しています。有難う。今後につきましてはサッカーに携わる仕事をしていくので、違った立場からサッカー界に少しでも貢献出来るようにまた一から勉強したいと思います。本当に有難うございました!」

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