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イラン、中国がアジア杯8強入り! チャナティップら先発のタイは無念の逆転負け

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北海道コンサドーレ札幌のタイ代表FWチャナティップはフル出場

 アジアカップは20日、決勝トーナメント1回戦を行った。イラン代表と中国代表が準々決勝に駒を進めている。

 イランはオマーン代表と対戦。序盤からシュートの打ち合いとなった両者だが、前半32分にイランが先制する。FWアリレザ・ジャハンバクシュが敵陣でボールを奪い、そのまま右足でゴールを決めた。

 イランは前半39分にPKを獲得し、MFアシュカン・デジャガが冷静に追加点を挙げる。後半も猛攻を続けたがそのまま2-0で終了。イランがベスト8進出を決めた。

 北海道コンサドーレ札幌のFWチャナティップらJリーガーを擁するタイ代表は、名将マルチェロ・リッピ率いる中国と対戦。前半31分にタイが先制する。大分トリニータ加入が内定しているMFティティパンがPA手前からシュートを放つと、PA内のFWスパチャイが足下に収め、そのままゴールに押し込んだ。

 タイの猛攻を受けた中国は後半から反撃に出る。すると後半22分、右サイドからのクロスに反応したFWチー・シャオが頭で押し込むも、タイGKに阻まれる。しかしこぼれ球を再びシャオが右足でプッシュ。ゴールに突き刺し、試合を振り出しに戻した。

 さらに中国は後半25分、FWガオ・リンがPA内に進入して相手のファウルを誘い、PKを獲得。リンは自らがPKを蹴り、値千金の逆転弾をゴールに叩き込んだ。試合は2-1で中国が逆転勝利。タイは無念の敗退となった。

 勝利したイランと中国は24日に準々決勝で対戦する。日本が準決勝まで勝ち進むと、28日にイランと中国の勝者と相まみえることになる。

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