beacon

冨安「喜び方とか分からなかった」アジア杯最年少20歳77日弾が決勝ゴール!

このエントリーをはてなブックマークに追加

DF冨安健洋のA代表初ゴールが決勝点となった

[1.21 アジア杯決勝T1回戦 日本1-0サウジアラビア シャルジャ]

 日本代表DF冨安健洋のA代表初ゴールが値千金の決勝点となった。前半20分、左CKをMF柴崎岳が蹴り込むと、相手DFに競り勝った冨安が高い打点のヘディングシュートを押し込んだ。

 20歳77日でのゴールはA代表におけるアジア杯最年少得点。9日のトルクメニスタン戦でMF堂安律が記録した20歳207日弾を更新した。試合後、インタビューに応じた冨安は「あまりゴールを取れる選手じゃないので喜び方とか分からなかったですけど、嬉しかったです」と表情を緩めた。この1点を守り抜き、最後までサウジアラビアの猛攻を跳ね返した日本はベスト8進出を決めた。

「個人的にはゴールより、無失点に抑える方がこだわりが強い。ゼロに抑えることができたほうがうれしい」と無失点に安堵した冨安は「とにかく集中を切らさないこと、裏のケアをしっかりすることを意識した」とコメント。24日に行われる準々決勝・ベトナム戦へ、「これが終わりじゃない。しっかりリカバリーして次に臨みたいです」と視線を切り替えた。

●アジアカップ2019特設ページ

TOP