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稲本の新天地は相模原に決定!!「チームを引っ張っていけたらと思います」

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MF稲本潤一の新天地は相模原

 SC相模原は23日、北海道コンサドーレ札幌に所属していた元日本代表MF稲本潤一(39)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は6に決定。同選手にとってはキャリア初のJ3リーグ挑戦となる。

 G大阪の下部組織で育った稲本は1997年に17歳でトップデビューを飾ると、その後はアーセナルをはじめ、イングランド、トルコ、ドイツ、フランスのクラブでプレー。2010年に川崎Fへの移籍でJリーグ復帰を果たし、札幌には2015年から所属していた。

 年代別の日本代表でも活躍し、主力選手として1999年のワールドユース準優勝や2000年のシドニーオリンピックでのベスト8進出に貢献。A代表では2002年の日韓大会(ベスト16)、2006年のドイツ大会(グループリーグ敗退)、2010年の南アフリカ大会(ベスト16)と3度のワールドカップを経験するなど、通算82試合で5得点を記録した。

 昨季は札幌でJ1リーグ戦2試合、ルヴァン杯5試合、天皇杯1試合に出場。先月2日に同シーズン限りでの契約満了が発表されていた。

 稲本は相模原のクラブ公式サイトを通じ、「SC相模原と契約できたことをとても光栄に思います。自分の経験や知識の全てをいかして、相模原の勝利に貢献していきたいと思います。年齢も上の方ですので、チームを引っ張っていけたらと思います」と新天地での意気込みを語っている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF稲本潤一
(いなもと・じゅんいち)
■生年月日
1979年9月18日(39歳)
■身長/体重
181cm/77kg
■出身地
鹿児島県
■経歴
G大阪Jrユース-G大阪ユース-G大阪-アーセナル(イングランド)-G大阪-フルハム(イングランド)-G大阪-WBA(イングランド)-カーディフ(イングランド)-WBA(イングランド)-ガラタサライ(トルコ)-フランクフルト(ドイツ)-レンヌ(フランス)-川崎F-札幌
■Jリーグ出場歴
J1リーグ:225試合19得点
J2リーグ:39試合1得点

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