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酒井宏樹は異常なし、遠藤航はクラブで再検査へ

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病院で検査を受けたMF遠藤航とDF酒井宏樹

 日本サッカー協会は29日、UAE・アブダビの病院で検査を受けた日本代表DF酒井宏樹(マルセイユ)について、検査の結果、異常なしと診断されたことを明らかにした。

 一方、28日のアジアカップ準決勝イラン戦(○3-0)で左太腿裏を痛めて途中交代したMF遠藤航(シントトロイデン)もアブダビの病院で検査を受けたが、所属クラブに戻ってから再検査を受けることになり、全治などの詳細はクラブでの検査を受けてから発表されることになった。

 イラン戦の後半15分に担架で運び出された遠藤は試合後、足を引きずりながらも自力で歩き、取材エリアで対応。「たぶん次は厳しいと思う」と決勝の欠場を示唆する一方、チームを離脱するかどうかについては「(検査を受ける)明日次第。僕は残りたいですが」と話していた。

 酒井はイラン戦の前半25分にMFバヒド・アミリの激しいファウルを受け、右足首あたりを抑えて倒れ込むシーンがあった。後半1分にハンドでイエローカードを受けていたこともあり、後半28分に途中交代。その状態が心配されたが、決勝への出場は問題なさそうだ。

(取材・文 西山紘平)

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