beacon

「試合前には想像できなかった…」香川真司、自身の“出来すぎデビュー”に驚き

このエントリーをはてなブックマークに追加

香川真司がデビュー戦で2ゴール

 ベシクタシュに加入したMF香川真司も、自身の“出来すぎデビュー”に驚いているようだ。トルコ紙『ファナティク』が伝えた。

 今冬ドルトムントから加入した香川は3日、アンタルヤスポル戦にベンチ入りすると、4-1とリードした後半36分にピッチへ。すると、わずか17秒後だった。敵陣中央やや左寄りでパスを受けると、ドリブルからまたぎフェイントをいれて右足一閃。相手DFの股下を抜けたシュートがゴール左に吸い込まれ、移籍後初ゴールを決めた。

 さらに得点から2分後の後半39分、ゴールほぼ正面で獲得したFKのキッカーを務めた香川が右足を振り抜くと、縦回転のかかったシュートがGK手前でバウンドしてゴール右隅に突き刺さり、投入わずか3分で2点目を挙げた。その後、1点を返されたが、ベシクタシュが6-2で快勝。香川は勝利に大きく貢献した。

「素晴らしいスタートとなりました。試合前にこのようになるとは想像することはできませんでした」とデビュー戦を振り返った香川。「彼らの信頼を感じましたし、ここでしっかり結果を残して戦いたいと思いました。ファンも素晴らしいですし、チームメイトも本当に素晴らしい選手が多いので、これから一緒になって戦っていきたいと思います」と意気込んだ。

 次戦は9日にホームでブルサスポルと戦う。「1試合1試合、勝利だけを目指して、そしてその勝利にどれだけ自分自身が結果を残せるか。そこだけだと思います。次の試合はホームなので楽しみです」と今後の活躍を誓った。

●海外組ガイド
●トルコ・スーパーリーグ2018-19特集

TOP