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ドラゴンボール好きダミアンの突然“フュージョン”に憲剛&小林も驚愕「咄嗟に合わせた」

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FWレアンドロ・ダミアンが決勝ゴール

[2.16 富士ゼロックススーパー杯 川崎F1-0浦和 埼玉]

 人気アニメ『ドラゴンボール』のゴールセレブレーションを披露した。川崎フロンターレは新戦力の2012年ロンドン五輪得点王FWレアンドロ・ダミアンが決勝ゴール。後半7分、MF家長昭博からのクロスをL・ダミアンが頭で落とすと、ゴール前に詰めていたMF中村憲剛のトラップは大きくなったが、こぼれ球を豪快な左足ボレーでネットに突き刺した。

 得点後はFW小林悠と左右対称にポーズを取り、互いの人差し指を合わせる合体技“フュージョン”で喜びを示した。「ドラゴンボール好き」という元ブラジル代表FWは「この1週間、会話の中で『ドラゴンボール』のポーズをやろうと言っていた。2人でうまくポーズを取ることができた」と振り返ったが、“フュージョン”を求められた小林は驚いていた。

「いきなり今日の試合で、(L・ダミアンが)何を言っているか分からなくて。何?何?と何回も聞いたら、フュージョンねって、やっと分かってやりました」(小林)。キャンプ中に「フュージョン知ってる?と言われて1回ふざけてやった」というが、ゼロックス杯で披露する打ち合わせはしていなかった。

 L・ダミアンに抱きつこうとしていた中村も驚きを隠さなかった。「何するのかなと思って。抱きつきにいこうと思ったら、フュージョンやりだしたから。悠もよく咄嗟に合わせたなと」。2人の前の位置にいた中村は邪魔にならないようにしゃがみ込む気遣いを見せ、「何の打ち合わせもしてないっすから」と強調していた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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