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仲間もレアンドロ・ダミアンに驚き!? 「あんなにスケールが大きいとは」「すげって思った」

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川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアン

[2.16 富士ゼロックススーパー杯 川崎F1-0浦和 埼玉]

 攻撃を仕掛けても良し、守備に回っても手を抜かない。川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアンは今季初の公式戦で自身の存在価値を十分に示した。

 188センチの長身を生かした空中戦の強さは言わずもがな。足元の技術の高さもあり、周囲を生かす術も持ち合わせるだけでなく、前線からの献身的なチェイシングで守備でも奮闘。さらに後半7分には、この試合唯一となるゴールを奪ってゼロックス杯初制覇の大きな原動力となった。

 仲間も新戦力となる背番号9の働きを絶賛する。「僕が持ったときに中を見るとダミアンがいて、上げたら入りそうな感覚があり、新しい攻撃のパターンが増える」(小林悠)、「体を預けてキープしてくれる」(守田英正)と攻撃面に幅を与えるだけではなく、「前線の選手がやらなければいけないことを忠実にやってくれた。しかも迫力があるので、あれはプレッシャーになる」(中村憲剛)、「2度追い、3度追いと献身的な守備をしてくれるので助かる」(守田)と守備面での貢献度も高かった。

 最前線で攻守において存在感を示したレアンドロ・ダミアン。中村は得点シーンを「ハーフバウンドで左足で、ひねりながらなので、すげって思った」と振り返り、小林は「あんなにスケールの大きな選手とは正直思わなかった。練習よりも本番型なんだなと感じた」と驚きを隠さなかった。

(取材・文 折戸岳彦)

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