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ユーベと古巣対決のモラタ「実は2015年、アトレティコから…」過去の逸話を明かす

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ユベントスとの古巣対決に臨んだFWアルバロ・モラタ

 UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、アトレティコ・マドリーvsユベントスではFWアルバロ・モラタが後半13分から途中出場でピッチに立った。

 モラタにとってユベントスは2014年から2016年まで在籍した古巣でもあるが、現時点でモラタはアトレティコへの順応にやや苦労しているようで、『AS』の取材で次のように語った。

「チームメイトやクラブは僕を快く受け入れてくれたよ。だけど、ファンの中にはまだ僕を気に食わない人もいるみたいだ。だけど、イエス・キリストだってみんなに好かれていた人物ではないからね」

 その一方で指導を受けるシメオネとの関係について「実は2015年夏に、アトレティコと接触があった。いつかはここに来ることになるかも、とは思ったけど当時は移籍そのものが実現不可能だった」と発言。ユベントス在籍時代の3年半前にアトレティコから獲得の要望があったことを明かしている。

「アトレティコは僕にとって理想的であり、完璧なチームだ。走る、守るという基本的な概念をここまでピッチ上でしっかり求められるフットボールは他にないからね。この戦術を習得するのもまた容易ではないが、ただ走るだけでなくそのうえでどうプレーするか、その瞬間的な判断力も自分は磨かれていると思っている」

 ホームでのユーベ戦は2-0で先勝したアトレティコ。古巣対決のモラタは直接ゴールを決めることこそできなかったが、2年間在籍したユーベとの一戦は思い入れも人一倍強かったようだ。

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