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ミラノダービー敗戦に仲間割れ、ミラン闘将ガットゥーゾ「あってはならない二重の敗北」

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ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督

 ミランの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾが、17日のミラノダービー終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、敗戦の弁を述べた。

 ミランは17日、セリエA第28節でインテルとのミラノダービーに臨んだが、2-3で敗れた。直近のリーグ戦では10戦連続無敗で5連勝と好成績を収めて3位につけていたが、インテルと入れ替わりで4位に順位を落とした。ガットゥーゾは試合を振り返った。

「前半はかなりスペースを与えてしまい、インテルの方が良いプレーをしていたので敗北につながったと思う。後半は変更して少し良くなったと思う。だが高いプレッシャーをかけるには、その特性を持つ選手が必要だ。私は待ち構えてばかりだと批判されるが、選手たちの特徴にもよるものだ」

「インテルはフィジカルがあり、強いチームだが、我々のチームのパフォーマンスには満足している。思ったような結果が得られなかったのは、インテルの功績と言える。いずれにしても相手に前半をプレゼントしてはならない。チームの団結が足りなかった」

 ただ試合終盤、ベンチに引き上げたフランク・ケシエと控えだったルーカス・ビリアの間でいさかいが起こった。ミランの闘将はチーム内の仲間割れを問題視した。

「ケシエのシーンが起きたことが最大の敗北だ。何が起きたのかは、2人が説明することだが、私のサッカーに対する考えの中では、今回のシーンはあってはならないことであり、二重の敗北だ。私がこの点を重要視していることは2人も知っているはずだ。私はサッカーについて何も分からないかもしれないが、ユニフォームや出場していない仲間、チームに対するリスペクトを基にキャリアを築いてきたつもりだ」

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