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燃えないわけがない…FW田川亨介「自分もやってろうという気持ち」

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U-22日本代表FW田川亨介(FC東京)

 前日の試合を見て燃えないわけがない。翌24日に行われるAFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節東ティモール戦で、先発出場が予想されるU-22日本代表のFW田川亨介(FC東京)は「得点にこだわらないといけない」とゴールへの強い意欲を持ってピッチに立とうとしている。

 前日のマカオ戦では前半こそ苦しんだものの、攻撃陣が爆発した後半に8得点を奪うゴールラッシュを披露。最前線に入ったFW上田綺世(法政大)が3得点、FW前田大然(松本)が2得点と結果を残したこともあり、90分間をベンチから見つめたアタッカーは「昨日の試合は本当に良い刺激になったので、自分もやってやろうという気持ちにすごくなった」と闘志を燃やしている。

「多分、明日の相手も日本が相手となると、引いてワンチャンスを狙ってくると思う。そこで、どれだけのクオリティーを出せるか。そういう質が求められていると思うので、意識しながらボールに関わり続けたい」

 U-20世代の田川にとって、今回の活動は“飛び級”での招集となった。U-20日本代表は5月にU-20W杯が控えており、「一番近くにある大きな大会」となるが、大事なのは今いる場所で何ができるか。「今は、ここ(U-22日本代表)で、どれだけ自分の立ち位置を作れるか。一戦一戦が大事になってくると思うので、明日もどん欲に得点にこだわっていきたい」とゴールという結果で自身の存在価値を証明する。

(取材・文 折戸岳彦)
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