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高2でプロ契約の17歳、J初ゴールで勝利導いた横浜FC斉藤光毅「まだ実感が湧かない」

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プロ初ゴールで勝利に導いた斉藤光毅

[4.3 J2第7節 愛媛1-2横浜FC ニンスタ]

 5月開幕のU-20ワールドカップを控えるU-20日本代表にも招集されている横浜FCのFW斉藤光毅(17)が、うれしいプロ初ゴールを挙げた。

 横浜FCユース出身の斉藤は、昨季トップチームに2種登録され、7月21日の第24節・岐阜戦でJリーグ初出場を果たす。同試合ではFW三浦知良と2トップを組み、年齢差が話題となった。9月1日にはプロ契約が発表され、今季はここまで4試合に出場していた。

 そして、3日の第7節・愛媛戦では後半20分にFWイバ、MFレアンドロ・ドミンゲスに続いて3人目の交代でピッチへ。前半終了間際に同点を許し、押し込まれる時間が続いた中での投入となったが、「絶対に点を取る」という気持ちを持ってチャンスを待っていた。

 すると、後半39分だった。イバのリターンパスをレアンドロがダイレクトでPA内へ送り、MF長沼洋一を背負いながらパスを受けた斉藤。反転しながら強引に放った右足シュートは長沼の股下を抜けてゴールに吸い込まれた。試合は2-1で横浜FCが勝利。斉藤のプロ初ゴールが決勝点となった。

 チームメイトから手荒い祝福を受けた斉藤は、試合後のインタビューで「まだ実感が湧かない」と笑顔をみせながらも「素直にうれしいです。今まで試合に出てて、決めれる場面もありましたが、決めることができなくて決めたい気持ちは強かった。きつい状況で勝ち越しとなる点を取れたので良かったです」と、あどけない表情で語った。

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