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バルサ豪華3トップが早くも見納めかも!?

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「この3トップは機能すると思う」。バルセロナのライカールト監督は横浜FMとの試合後、自信たっぷりにこう言った。
いつお披露目されるのかと騒がれていた、エトォ、ロナウジーニョ、アンリ(左から)の3トップを初めて起用。昨季は左だったロニーがまん中、アーセナル時代は左に流れるのが好きだったアンリが右である理由が今ひとつわからないが、天才3人がそろっているのだから、はまったときの攻撃力は天井知らずだ。
後半に入った18歳のドス・サントス(登録名ジォバニ)が決勝点を挙げ、さらには来日していないメッシもいる。こんなにタレントがいて監督はどうするのだろうと、いらぬ心配すら沸き上がる。
もっとも、ロナウジーニョとエトォのミラン移籍のうわさ(イニエスタはレアル・マドリー移籍のうわさ)があり、8月31日に移籍市場が閉じるまで何が起こるかわからないところ。夏はとどまっても、冬に再燃することもあるだろう。
バルサ番としてアジアツアーに帯同しているスペイン人記者は「この3トップ、きょうが見納めになる可能性もゼロではないだろうね」とニヤリと笑っていた。(取材・文 矢内由美子)

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