サンケイスポーツは9日、イングランド代表MFデビッド・ベッカム(32=ロサンゼルス・ギャラクシー)の長男ブルックリン君(8)をめぐり、イングランドプレミアリーグの複数有力クラブが獲得に動き出したことが明らかになったと報じている。
　地元紙の報道ではブルックリン君の獲得に乗り出しているのはマンチェスターU、アーセナル、トットナムの有力3クラブということ。同リーグ・フルハムのベテランスカウト、ロジャー・スキルム氏(61)は「走りもボールタッチも父親とうり二つ。スタミナも十分で、パーフェクトなボディー。13歳のオーウェンを見たときと同じ衝撃。ベッカムの長男と知らなくても獲得を進言する」と最大級の評価をしたという。
　ベッカム長男の争奪戦。8歳の少年の進路の行方は、今後も注目を集めそうだ。

(文　吉田太郎)