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古巣バルサと対戦決定のイニエスタ「新しい体験」、勝敗は度外視「大事な成長の機会」

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会見でビデオメッセージを寄せたイニエスタら

 古巣であるバルセロナとの対決が決定したMFアンドレス・イニエスタも「バルセロナとの対戦は特別ワクワクするもの」と気合十分に話した。

 楽天株式会社は18日、今年7月に「Rakuten Cup」を開催することを発表。7月23日に埼玉スタジアムでバルセロナ対チェルシー、同27日にノエビアスタジアム神戸でバルセロナ対ヴィッセル神戸を行う。チケットは明日4月19日より抽選先行販売が開始される。詳細は楽天チケットを参照。

 同日、都内で「Rakuten Cup」の開催に関する記者会見が行われ、古巣対戦となるイニエスタ、FWダビド・ビジャ、MFセルジ・サンペールの3選手がビデオメッセージを寄せた。

 イニエスタは「僕にとっては新しい体験。今までバルサ以外のチームでプレーしたことがなかったですし、長年共にプレーしてきたチームメイトがたくさんいる。自分が長年所属したチームが神戸にきて、僕らにスタジアムでプレーできることは素晴らしいこと。ファンの皆さんも楽しめる試合になることを願っている」と期待を語った。

 ただ相手は今季のUEFAチャンピオンズリーグでも4強に勝ち上がり、リーガ・エスパニョーラでも首位を独走するバルセロナ。カギとなるプレーについて、「相手にポゼッションさせないことかな」と笑顔で話した神戸の背番号8は、「サッカーは何が起こるか分からないが、僕たちとしてはこの試合に単純な勝ち負けという基準で挑もうとは思っていない。バルサを迎えて試合が出来るのはまたとないチャンス。大事な成長の機会と捉えるべきだと思います」と説いていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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