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ボルフス時代の親友が絶賛、長谷部誠は「プロの模範だけではなく人としても…」

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元同僚が長谷部誠との再会を楽しみにしている

 ボルフスブルクは22日に行われるブンデスリーガ第30節でフランクフルトをホームに迎える。同クラブのスポーツディレクターを務めるマルセル・シェーファー氏はかつての同僚、元日本代表MF長谷部誠との再会を楽しみにしているようだ。

 2008年1月に浦和レッズからやってきた長谷部だが、ボルフスブルクではその半年前に1860ミュンヘンから加わっていたシェーファー氏がその案内役を務めることに。昨夏に現役からの引退した同氏は『シュポルトバザー』で、当時長谷部に新しい環境に馴染むためにサポートしたのがきっかけで、「割と早い時期から友情が芽生えた」と振り返り、今でも「一生の親友」だと語っている。

 2009年にはともに優勝を経験した長谷部を「マコトはプロ選手の模範だけではなく、人として素晴らしい」と絶賛。一方で、自分より1歳年上の35歳でもフランクフルトの中心選手として現役生活を送り続けていることについてはそれほどの驚きはないようだ。身体の管理に関して「彼ほどプロ意識が高い人はほとんどいないからね」と語っている。

 また、「美しいサッカーを見せている」とフランクフルトのプレースタイルを好んでいる様子の同氏だが、長谷部の役割については「彼が守備をまとめ、組織をつくっている。プレーのなかでのインテリジェンスも高い」と指摘。「マコトは本当に上手くやっている」としながらも「でも月曜日はフランクフルトの守備陣を(試合から)取り除くことを目指す」と強調した。

 なお前半戦の対戦ではボルフスブルクがフランクフルトに2-1で勝っている。ミッドウィークにはヨーロッパリーグでベンフィカを2-0で下し、準決勝進出を決めたチームは、ボルフスブルク相手にどのような戦いを見せるのだろうか。

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